
このような疑問に答えていきますね。
結論からいうと、圧縮したほうがいいです。
なぜなら、元のサイズのまま使うと容量が大きくてサイトのスピード速度に影響するからです。サイトスピードが遅く、なかなかページが表示されなくて、イラっとしてページを閉じた経験がありませんか?
読者さんは急いで検索しているかもしれません。なるべく待たせないようにしましょう。

画像素材がまだ決まってないかたは、ブログなどに使えるフリー写真素材サイトO-DANとは?【おすすめです】で探すのもありですね。おしゃれな素材が見つかるかもですよ。
今回は圧縮すべき理由と、圧縮の方法を解説していきます。
本記事の内容
・画像を圧縮するべき理由
・画像を圧縮する方法
画像を圧縮しないで使っていたのなら、この記事を読み終えたら実践して、ユーザーファーストなサイトを運営していきましょう。
目次
ブログ画像を圧縮するべき理由
たまにサイズが500KBくらいの画像を使っているサイトを見かけるので、ちょっと重いかなぁって感じです。だいたい50KB~100KBくらいのサイズが理想ですね。
圧縮するべき理由としては、
・重いとページ表示速度が遅れる=読者の離脱
・SEO的にもあまりよくない
ちょっと解説していきます。
重いとページ速度が遅れる=読者の離脱
サイトが重く、ページ速度が遅くてなかなか表示されないと、読者さんが待ちきれずに、ページを離れて別のサイトに移ってしまう可能性が高いです。
現在では、スマホなどの端末から閲覧している人が多くなっています。モバイルで表示まで5秒かかると、74%のユーザーは離脱していくというデータもあります。

SEO的にもよくない
読者さんと同様に、グーグルのクローラー(サイト内を徘徊するグーグルのbot)も記事をインデックスするためにサイトにくるのですが、サイトが重くてなかなか表示されないとグーグルからの評価もよくないです。
グーグルからの評価が良くない=SEO的にもよくない
ということにも繋がります。
なぜなら、グーグルは「ユーザーの利便性を第一に考える」を理念として掲げています。ユーザーが不便を感じて、すぐに離脱してしまうってことは、グーグルの理念から反するって事で、あまり評価はよくないということになります。

ちょっと補足です
画像のファイル形式に関して「JPEG、PNG」がありますが、ブログで使用するファイルは「JPEG」にしましょう。
下の表のとおり、PNGだと画質はいいのですが、どうしても容量が大きくなってしまいます。
容量が大きくなってしまうと、読み込みに時間がかかり、サイトのスピード速度に影響がでてしまうため、読者にストレスを与えてしまいます。
拡張子 | JPEG | PNG |
表現できる色数 | 約1670万色 | 最大280兆色 |
容量 | 少な目(軽い) | 大きい(重い) |


次は画像を圧縮する方法を紹介していきます。
画像を圧縮する方法
画像を圧縮するツールを2つ紹介していきます。
その①:Tiny Png
①:Tiny Png
Tiny Pngは無料で会員登録をしなくてもそのまま使えます。一度に最大20枚まで、それぞれ5MBまでの圧縮をしてくれます。
JPEGとPNGの二つの拡張子がこれ一つで圧縮できるのが便利な点です。

その②:i Love IMG
こちらのツールは僕もよく利用しています。
i Love IMGは画像の圧縮をはじめ、一括ですべての画像編集ができる便利なツールです。
i Love IMGもトップページにいけばそのまま無料で使えます。使える機能の一部を紹介していきます。
・画像の圧縮
・画像のサイズ変更
・画像の切り抜き
・JPEGに変換 ←ここが嬉しい!
フリー素材サイトからダウンロードした画像の形式が「PNG]だった。という場合でも、このツールを使えば「JPEG]に変換することができちゃいます。
また、逆のパターンとして、「JPEG」から「PNG」にも変換できるのが嬉しいところです。
まとめ:画像は圧縮して使おう
ブログにおいて、記事設計がものすごく大事なのですが、それ以外にも今回のような、少しでもサイトスピードを改善するために、画像の圧縮は必須かなと。
あたりまえのようで、できていない人もいるので「あ、そのまま挿入してた」みたいな人は参考にしてみてください。
ほんの微々たる改善かもだけど、この積み重ねが信用だったりに繋がったりします。

最後までお読みくださりありがとうございます。サイトを快適にして良いブログライフをノシ
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