このような悩みにお答えします。
この記事の内容
・ロングテールキーワードとは?
・ロングテールキーワードのメリット
・ロングテールキーワードの探し方
サイトで検索上位を狙うためには、ロングテールキーワードで記事を書いていくことがとても大切です。
なぜなら、初心者の人でも狙うキーワードによっては、上位がとりやすいからです。
この記事では、『ロングテールキーワードってなに?』って人のために、メリットや簡単にできる探しかたを紹介していきます。
この記事を読み終えるとロングテールキーワードの探しかたがわかるので、自身のジャンルで記事を書くときの参考にしてみてください。
ロングテールキーワードとは?
まずはじめに、キーワードの種類は3つに分けることができます。
キーワードの種類3つ
- ビッグキーワード:1つの語句から成り立ち、検索ボリュームが多い
- ミドルキーワード:2つの語句から成り立ち、検索ボリュームがやや多い
- ロングテールキーワード:3~4つの語句から成り立ち、検索ボリュームが少ない
ロングテールキーワードは3~4つの語句からなる複合キーワードでして、『筋トレ メニュー 自宅』などにあたります。
検索ボリュームも少なくニッチなキーワードも狙っていくこともできるため、検索上位を狙いやすいキーワードです。
ビッグキーワードで上位を取るのが難しい場合でも、ロングテールキーワードで記事を書いて集客しつつ、内部リンクを使ってビッグキーワードの記事に流すこともできるため、積極的に狙っていきましょう。
ロングテールキーワードのメリット
ロングテールキーワードのメリットを紹介していきます。
ロングテールキーワードのメリット
- 検索上位を狙いやすい
- 商品やサービスのコンバージョンがしやすい
- 記事が書きやすい
上から順番に解説していきます。
検索上位を狙いやすい
ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないため、ライバルサイトが少なく検索上位を狙いやすいキーワードです。
ビッグキーワードなどの検索ボリュームが多いキーワードは、企業や大手メディアが参入しているので上位を狙うのはとても厳しいのですが、ロングテールキーワードを狙うことによって、初心者の人でも上位をとりやすくなっています。
検索ボリュームが少ない=あまり見られない=商品が売れにくい
ということから、企業などがあまり参入してこない理由です。
しかし最近では、企業などもロングテールキーワードでニッチなキーワードも狙ってきていることが多くなっています。
それでも個人の強みとして、一次情報を取り入れて記事を書いていき、周りと差別化をしていけば、今でも十分に検索上位をとることは可能ですので、積極的に狙っていきましょう。
一次情報とは?
個人の体験談や、その人自身しか持っていない情報のこと
商品やサービスがコンバージョンしやすい
ロングテールキーワードは商品やサービスがコンバージョン(買われたり、サービスを申し込みされる)されやすいです。
例えば『プログラミング おすすめ スクール』というキーワードで検索している人は、すでにプログラミングを学ぼうとしていて、おすすめなスクールを探しています。
つまりサービスを申し込もうとしているけど、どれがいいのか迷っている状態です。
ここでおすすめのスクールやサービスを紹介していくことによって、気に入ったものがあれば申し込んでもらえる確率があがります。
記事が書きやすい
ロングテールキーワードは、読者のニーズがわかりやすいので記事が書きやすいです。
ビッグキーワードの『プログラミング』の場合ですと
・プログラミングを学べるスクールを知りたいのか?
・プログラミンの勉強方法を知りたいのか?
・プログラミングは難しいのか?
などなど、読者の求めている情報が多すぎて記事を書くのがとても難しいです。
『プログラミング おすすめ スクール』のようなロングテールキーワードは、読者の求めている情報がわかりやすいので、より具体的に悩みを解決できる記事がかけます。
ロングテールキーワードの探し方
ロングテールキーワードの探し方はを紹介していきます。すべて無料ですので、参考にしてみてください。
ロングテールの探し方
- サジェストキーワード・関連キーワードを見る
- ラッコキーワードを使う
- キーワードプランナーを使う
順に解説していきます。
サジェストキーワード・関連キーワードを見る
Googleの検索窓に調べたいキーワードを打ち込むことにより抽出できます。
今回は『プログラミングスクール』と打ち込んでみました。
そうすると『プログラミングスクール 名古屋』や『プログラミングスクール おすすめ』などのサジェストキーワードがでてきます。
『プログラミングスクール おすすめ』のミドルキーワードをさらに深堀してみます。
『プログラミンスクール おすすめ』の検索結果を一番下までスクロールしていくと、他のキーワードとして関連キーワードが表示されます。
この『プログラミングスクール おすすめ 30代』や『プログラミングスクール おすすめ 安い』などがロングテールキーワードです。
もっとたくさんのキーワードを探すためには、次で紹介するラッコキーワードを使います。
ラッコキーワードを使う
ラッコキーワードにアクセスします。
検索窓に『プログラミング』と打ち込んでみます。
そうすると、左上に『プログラミングのサジェストとそのサジェスト』が抽出されるので、画像の赤い四角で囲ってあるマークをクリックし、さらに深堀していくことができます。
例として『プログラミングスクール』の横のマークをクリックしてみます。
画面には写しきれていませんが、たくさんのロングテールキーワードが抽出されますので、探すときの参考にしてみてください。
このようにラッコキーワードでは、狙っているキーワードを打ち込むだけで簡単にロングテールキーワードを抽出してくれるものなので、とても便利です。
キーワードプランナーを使う
キーワードプランナーにアクセスします。
『新しいキーワードを見つける』を選択します。
探したいキーワードを入力していきます。
『プログラミングスクール おすすめ』や『プログラミングスクール 無料』などのミドルキーワードを入力しても大丈夫ですよ。
『月間平均検索ボリューム』をクリックすると検索ボリュームが昇順・降順に並び替えられます。
抽出されたキーワードの中からロングテールキーワードを探してみましょう。
まとめ:ロングテールキーワードを探して記事を書いていこう
この記事では、ロングテールキーワードの探し方とメリットを紹介してきました。
メリット
- 検索上位を狙いやすい
- 商品やサービスのコンバージョンがしやすい
- 記事がかきやすい
探し方
- サジェストキーワード・関連キーワードを見る
- ラッコキーワードを使う
- キーワードプランナーを使う
ロングテールキーワードで記事を書くことによって、初心者の人やサイトのドメインパワーが低い人でも、検索上位を狙える可能性は十分にありえますので、積極的に狙っていきましょう。
今回紹介した無料のツールで探すことができるので、ぜひ活用してみてください。
また、【初心者向け】キーワード選定の重要性とやり方を画像付きで解説でキーワード選定のやり方も解説しているので、あわせて参考にしてみてください。