
このような悩みに答えていきます。
WordPressのインストールが終わったら、記事を書く前に初期設定をすることをお勧めします。なぜなら、あとでやると色々と面倒なことになってしまうからです。
この記事では、誰でもわかりやすいように画像付きで初期設定のやり方を解説していくので、作業しながら進めていってみましょう。
また、初期設定が終わった後にやっておきたい項目もあわせて解説していきます。
本記事の内容
・Wordpressインストール後の初期設定
・初期設定後にやっておきたい項目5つ
はじめは少し大変かもしれませんが、後で苦労しないためにも初期設定はやっておきましょう。

目次
WordPressの初期設定のやり方
初期設定でやる項目は以下の6つになります。
①:一般設定
②:投稿設定
③:表示設定
④:ディスカッション
⑤:メディア設定
⑥:パーマリンク設定
順に解説していきます。
①:一般設定
ワードプレスの管理画面を開き「設定」→「一般」と進みます。
サイトのタイトル
サイトのタイトルを入れていきます。このブログの場合は「Fujisanblog]になっています。
名前に関連したタイトルでもいいですし、サイトのテーマがある人は、それに関連したタイトルをつけてもいいですね。例えば「節約」に関して記事を書いている人であれば
「誰でも簡単節約ブログ」
みたいな感じです。
キャッチフレーズ
キャッチフレーズはデフォルトでは「Just Another~~」と書いてあります。サイトの説明を入力してもいいですし、さっぱりさせたいなら未入力でもOKです。
WordPressアドレス・サイトアドレス(SSL化)
ここでは「http]から「https」にします。独自SSLを先に設定してから「http」の後ろに「s」を入力します。「s」は半角小文字で入力してください。
独自SSL化が終わっていないかたはエックスサーバーでWordPressをSSL化する手順をわかやすく解説で詳しく解説しているので、参考にしてみて下さい。
管理者メールアドレス
普段自分が使っているメールアドレスを入力しましょう。Wordpressからのお知らせやコメントが来た時にこのアドレスに通知が行くようになっています。
最後に「変更を保存」を忘れずにクリックして完了です。
②:投稿設定
「設定」から「投稿設定」にいきます。
投稿設定は基本このままデフォルトのままでOKです。
③:表示設定
「設定」から「表示設定」に進みます。
ホームページの表示
「最新の投稿」のところにチェックをつけたままでOKです。
1ページに投稿する最大投稿数
こちらはデフォルトの「10」のままでいいです。少ないとサイトが寂しい感じがしますし、逆に多すぎても見づらくなってしまうためです。
④:ディスカッション
「設定」から「ディスカッション」に進みます。
デフォルトの投稿設定
3か所にチェックをいれておきます。
他のコメント設定
スパムコメントを少しでも防ぐためにも「コメントの投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須にする」のとこは、チェックがはいってなかったら入れておきましょう。
自分宛のメール通知
2か所にチェックを入れておくことで、ブログ内でコメントが来た時に「一般設定」で入力したメールアドレスに通知がいきます。
コメント表示条件
上のような設定でOKです。
アバター設定
「アバターを表示する」にチェックを入れて「変更を保存」を押して完了です。
⑤:メディア設定
「設定」から「メディア」を選択します。
ここは基本デフォルトのままでOKです。
⑥:パーマリンク設定
「設定」から「パーマリンク設定」に進みます。
「カスタム構造」のところにチェックを入れ、「/%postname%/」と入力します。これにより、記事に対して個別にURLが設定できます。
何もしないと下のような日付で何の記事かわかりにくいです。
カスタム構造の/%postname%/にしておくと、下のようにURLが設定できて何の記事かがわかりやすくなっています。
以上がWordpressをインストールした後にやっておきたい初期設定6つです。

初期設定後にやっておきたい項目5つ
WordPressの初期設定が終わったらやっておきたい項目を5つ解説していきます。
①:テーマの導入
②:プラグインの導入
③:グーグルアナリティクスの設定
④:グーグルサーチコンソールの設定
⑤:各ASPの登録
順に解説していきます。
①:テーマの導入
ワードプレスのテーマとはわかりやすく説明すると、着せ替え機能です。ブログのデザインや見た目・機能が色々備わっています。
無料・有料テーマがあり、もちろん機能的には有料のが優れていますが、初めは無料の「Cocoon」というテーマがお勧めです。無料だけれども、有料版に劣らないくらいしっかりしています。

もっと色んなテーマや、テーマの導入方法を知りたい人は【WordPress】失敗しない!お勧め無料テーマと有料テーマ3つで解説しています。
②:プラグインの導入
プラグインとは拡張機能の事です。プラグインを入れる事で大事なデータをバックアップしたり、画像を軽量化してサイトスピードを速くしたりと便利な機能なので、必要最低限なプラグインを入れて、ブログ運営に役立ててみて下さい。

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WordPressにおすすめなプラグイン7つを厳選【入れすぎは注意です】
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③:グーグルアナリティクスの設定
グーグルアナリティクスはグーグルが無償で提供しているアクセス解析ツールです。グーグルアカウントとGmailがあればすぐに入れられます。
このツールを使う事で、以下のデータが見ることができます。
・リアルタイムのアクセス数
・どの記事が見られているか
・月間でどれだけ人がきているか
ブログを運営していくうえで参考にするデータなので導入しましょう。
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【アクセス解析ツール】Googleアナリティクスの設定方法
続きを見る
④:グーグルサーチコンソールの設定
こちらもグーグルが無償で提供しているデータ解析ツールです。アナリティクスの設定が終わった後に入れるとすぐに使うことができます。
サーチコンソールでは以下のデータを見ることができます。
・どの検索キーワードで検索されているか
・どれくらい見られているか
・記事の順位
グーグルアナリティクスとセットで導入してほしいツールなので、こちらの導入もしておきましょう。
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【3分で完了】Googleサーチコンソールの設定方法【サイトマップの送信まで】
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⑤:各ASPの登録
ブログの収益には広告収入があります。広告を掲載するためには、ASPに登録する必要があります。
ブログを立ち上げたばかりでもA8.netともしもアフィリエイト
なら審査なしでも登録できるので、サクッとしておきましょう。
詳細は次の記事で解説しているので参考までにどうぞ。
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【登録無料】初心者におすすめなアフィリエイトASP6つ【登録必須です】
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まとめ:初期設定を終えたら記事を書いていきましょう
この記事ではWordpressをインストールした後の初期設定6つのやり方と、初期設定後にやっておきたい項目を5つ紹介してきました。まとめてみると
初期設定6つ
①:一般設定
②:投稿設定
③:表示設定
④:ディスカッション
⑤:メディア設定
⑥:パーマリンク設定
初期設定後にやっておきたい項目5つ
①:テーマの導入
②:プラグインの導入
③:グーグルアナリティクスの設定
④:グーグルサーチコンソールの設定
⑤:各ASPの登録
あとは記事を書いていくだけです。まずは5~10記事を目安に書いていき、徐々に慣れていきましょう。
本記事が参考になれば嬉しいです。